考え・アイディア

「意識を変えよう!」と言うと何も変わらない理由

よく言われる言葉で、

意識を変えよう!」という言葉があります。

 

例えば、会議などで

「会社の業績を上げるために意識を変えよう!」

とか、

「時代の急速な変化に対応できるよう、今までとは意識を変えよう!」

といった言葉を耳にします。

その後はどうなるか?

 

(言った本人)

皆に言ったのに全く伝わっていない

 →言って満足、効果が出ず不満。

 

(聞いていた人)

言っていることは分かる。

だけど、意識を変えるって具体的には

どうすればいいの?

 →聞いて分かったつもり。行動には繋がらない。

 

といった感じでお互いとも悪気は全く無いのに

意識は全く変わらず、行動は今までどおり。

これでは一方通行のコミュニケーションになってしまいます。

 

原因は、

意識を変えよう」いう言葉自体が曖昧なものなので、

聞き手側は

次のアクションが思い浮かばないまま話が進むため、

意識を変える」が保留の状態になり、

時が経つにつれて忘れてしまう。。。

ということになるのだと思います。

 

ではどうすればよいのか?

話し手側が、

意識を変わった時のアクションの具体例を説明する。

これが一番分かりやすくて、

聞き手に伝わる話し方だと思います。

 

あと、聞き手側の立場では、

「意識を変える」という言葉が曖昧すぎて

受け入れる前にスルーしがちになります。

「意識を変える」という言葉を、

「意識をする」、「気にかける」という言葉に変換して

聞いていると、

スッと頭に入ってきます。

 

意識をすると、

普段見えないモノが見えるようになるというのは

心理学的にも「カラーバス効果」というものが証明されています。

カラーバス効果とは、

今日のラッキーカラーは「黄色」と言われて

黄色ばかりが目につくようになる、とか、

自分が欲しいブランドのバッグの事ばかり考えていると、

街で人の欲しいバッグを持っている人ばかり目につくようになる。

といったように、意識することで、その情報に敏感になり、

情報がどんどん入るようになることです。

 

 

話がそれましたが・・・

 

最初の例の場合、

業績を上げるためのアクションとして

「不採算部門の利益改善策として、

仕入先の総見直しを実施します!」

というような具体例が付け加えられると、

話が現実的なものとして聞くことができるようになり、

聞いた人の行動にもつながります。

 

チョットした工夫ですが、

意識するだけで変わる事もあります。

 

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