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寒くて車のエンジンがかからない?そんな時の知っておきたい豆知識

寒くなる冬のこの時期、

「車のエンジンがかからない」というトラブルが急増します。

 

私も先日、駐車場に止めておいた車を少し動かして

翌日エンジンをかけると、

キュルキュルとセルの回る音はするのに

エンジンかからない。 😥

 

これがプラグかぶりという現象です。

対処法は、セルを回しながら

アクセルを何度も踏んだり離したりを繰り返すことで

エンジンがかかるようになります。

 

実際、私の車も1分ほどそれを繰り返していたら

セルを回す音が少しずつ変化してきて

少しずつエンジンがかかりそうな音がしてくるのです。

そうなったらもう少し。

かかりそうな音に変わったらすぐにアクセルを踏み込みます。

これできっとエンジンがかかります。

 

私はJAFで頼んだレッカーの方から聞いたのですが、

プラグかぶりというこの現象は、

寒いこの時期になると多いようです。

車のエンジンは

バッテリーの電気を使ってプラグという部品火花を起こさせます。

そこにガソリンを霧状にして噴射することで爆発が起こりエンジンがかかる

という状態になります。

車の始動時はガソリンの噴射量が多めに設定されていて

私のように10m程車を動かした程度でエンジンをすぐに切ってしまうと

プラグの点火部分にガソリンが多く噴射されて

濡れた状態のまま放置され、

次にエンジンをかけるときにはかかりにくくなるという理由です。

 

しかし、この寒い冬に多い理由は・・・

寒くてガソリンが気化しにくいからです。

暑い夏にはこういったことは無いのですが、

冬でも夜間の放射冷却などで氷点下になってくると

起きやすいようです。

 

よくバッテリー上がりと勘違いする人が多いようです。

違いはセルが回るかどうか?

セルが回らなけれはバッテリー上がり。

セルが回るならばプラグかぶりということです。

もし、燃料が軽油を使うディーゼル車の場合は

寒冷地仕様の軽油ではない可能性があります。

軽油は寒冷地に行く場合は現地のガソリンスタンドで入れましょう。

 

何事も経験ですが、

エンジンがかからない!と慌てないためにも

知っておくといざという時、

慌てずに冷静な対応が取れて、

頼られるようになりますよ。




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