周辺機器| Accessory

プリンタのインクは安い互換インクだと・・・

コスト削減で会社で使用している

インクジェットプリンターの

インクカートリッジを、

一本1000円程した純正品から

Amazonで最安値の一本99円のMade In Chinaの

ものに変更して使用しています。

 

安い互換インクを使ってみての実体験をレビューしたいと思います。

ICチップについて

安くてもインク残量を認識するチップが

付いているものが売られています。

インク残量の認識は甘い感じがします。

多いトラブルは、

インク切れを認識せずにかすれた状態や

インクが出ていない状態で印刷されてしまうこと。

です。

 

例えば、黒のインクが無いまま印刷されて、

黒い文字の部分が何も印刷されずに背景の青色だけが

印刷されるといった感じになります。

 

逆のパターンで、

インクカートリッジを振るとチャプチャプと

音がするほど残っているのに、

印刷されないというときもあります。

 

おそらくチップの不良か何かだと思うのですが・・・

以前は注文したロット内で認識しなかった

カートリッジを購入店に連絡して

代替品を送ってもらいましたが、

安いインク1本に、手間もお金をかかるため、

現在は、安いから仕方ないと諦めていまます

 

印刷品質について

ここが気になるところかと思います。

印字品質は読める程度、

そんなイメージです。

 

印刷モードを綺麗にしても、

純正品と比較すると劣るという感じです。

 

例えば純正インクが顔料インクなので

水をかけてもすぐににじまないのですが、

互換インクの安価なものは、

水をかけるとすぐににじみが出ます。

 

これは紙に印刷した後、

水道の水を印刷物にかけて比較したので

間違いありません。

 

私は素人なので詳しいことは分かりませんが、

インクが水でにじむということは、

インク同士で色を重ねたりするだけで、

若干のにじみが発生して

写真などベタ塗りの印刷をすると

ボケた感じになってしまうのだと思います。

 

印字品質にこだわりが無ければ

互換インクでもさほど問題にはならないと思います。

 

実際にあったトラブル

一度、互換インクの色がパッケージに表示されている色と

中身のインクが間違って製造されてきたものがありました。

外観はマゼンタ(赤)なのに

中身はシアン(青)でした。

 

当然、プリンタの中では色が混ざってしまい、

その後、印刷を何度もしての混ざりは薄くなってきていますが、

マゼンタの色は紫がかった色のままです。

 

メーカーに連絡しても担当者から折り返し連絡が来ない。

メールを送っても返信が来ない。

といった悪質なところもあるので

そういったリスクもあることを

知っておいて欲しいです。

 

最後に

インク選びは、

安かろう悪かろう

といった言葉がしっくりきますが、

社内文書で文字が読めれば良い。

というニーズにはこの破格な安さは魅力ですね。

 

それでも最近は大容量インクを搭載したプリンタなども

登場していて、純正インクでも

モノクロ一枚1.8円というものがあります。

EPSON PX-S884

そういったプリンタを使うことで

コストも品質も安定して使えるようになってきています。

 

安いインクを探す時代は終わって、

ランニングコストが安いプリンタを探す

時代になってきたのかな?

 

そんな気がします。




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