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無暖房・無冷房・無結露 究極断熱の家をつくる 著:山本順三

無暖房・無冷房・無結露 究極断熱の家をつくる

無暖房・無冷房・無結露 究極断熱の家をつくる 耐震・防音・長寿命 奇跡の工法

 

寒さが気になる時期、

わが家ではかさむ暖房費と、結露に悩まされています。

断熱や結露をキーワードに検索してみると

山本順三さんのセルロースファイバーを用いた

断熱材を使ったゼット工法にたどり着きました。

 

早速、山本順三さんの著書を読んでみました。

我が家の断熱材はグラスウール。

確かに冬の結露は問題視していましたが、

サッシの枠に結露した水分は、壁の中カビの温床になり、

ダニが発生し、バクテリアが発生。

次にバクテリアを食べるダニが発生し、

ダニを好物とするシロアリ、クロアリ、ゴキブリといった

害虫が家を蝕んでいく。

本書を読むと不安を煽る言葉が続きます。。。

 

確かに、その通りかも知れません。

先日偶然、天井裏に入ったのですが、

グラスウールというのはガラスの細い繊維で、

ビニール袋に入っています。

それが天井裏に敷いてあるといった感じですが、

ただ載せてあるという感じで、

これでいいのかな?と疑問に感じていました。

 

わが家の朝の寒さは断熱不足なのだろうと

察しがつきます。

 

セルロースファイバーを使った

断熱の効果を試してみたいと思いました。

 

本書の中では家を建てたことのない方にとっては

表現が大げさに書いてある気はしますが、

実際に家を建ててから読んでみると

大げさではない。逆に納得する文章です。

 

ぜひ、家を建てようと考えている方は

本書を一読することをお勧めします。

 

わが家のように既に家を建ててしまった方は、

すぐにリフォームができればいいのですが、

わが家がそうですが、資金が無いのです。

 

リフォーム前にわが家でできる断熱の工夫をいくつか紹介しますので

参考になれば幸いです。

窓に霧吹きで水をかけてプチプチシートを貼る

これは費用対効果が一番高いと感じています。

熱が逃げるのは窓です。

結露も抑えることができます。

見た目はイマイチですが、

効果はあります。

 

屋根の断熱材を増やす

私はまだやっていませんが、

やりたいのが屋根裏の断熱の追加です。

暑い夏は屋根の熱が家に入り、

寒い冬は温かい空気が上に抜けていきます。

コレを防ぐには屋根裏の断熱が一番効果的だと考えます。

床下よりは施行も簡単なので、

真夏の暑い時期が来る前にやっておきたいですね。

 

カーテンを床下に引きずるまで伸ばす

冬は冷気が窓から降りてきます。

コールドドラフト現象と言われるものですが、

コレを防ぐために、

掃出窓には長いカーテンをしましょう。

ホームセンターではビニールカーテンという

ビニール製の透明で長いカーテンが売っています。

これをレースのカーテンと入れ替えて

使えば効果的だと思います。

 

遮光・遮熱カーテンなど厚手のカーテンを使う

遮光カーテンは真夏の暑い昼間の日差しを室内に入れないためのものです。

遮光カーテンには1級、2級とあり、性能が違います。

そして、遮熱機能を持ったものもありますので

そいうったカーテンか、

厚手のカーテンに替えることでも

カーテンによる窓側からの遮熱効果は期待できます。

ただし、掃出窓の場合は、床までカーテンを垂らす。

腰高以上の窓は、冷気が下に流れない工夫が必要です。

折りたたみ式の発泡スチロールを広げて

窓の下についたてのように立てておくだけでも

効果はあります。

 

 

カーテンボックスをつける

窓のカーテンレールの上につける箱のようなものです。

これもコールドドラフトの空気の流れ(対流)対策として

有効だと思います。

カーテンレールのサイドに直接取り付けられるものも

売られています。

これも効果は期待できそうです。

 

 




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