事務の知識 考え・アイディア

休日にこそ仕事の段取りをしてみよう!

多くの人が土日は仕事が休みで、

月曜から仕事というリズムで働いているかと思います。

もちろんそれ以外の方でも

仕事が休みの日があると思います。

休みの日に仕事の事を忘れて

自分の好きなように時間を使ったり、

家族サービスや、家族の介護、

趣味の仲間と集まるなど、

自由に過ごす事はとてもいいことです。

私がオススメしたいのが、

リラックスした週末を過ごすためには

休日も気になるような案件を残さない

ようにする工夫です。

私の場合、一週間の仕事できになったコト。

重要な案件はすべてノートに書きだすようにしています。

ノートのメモの仕方は一日1ページ。

年月日を記入してスタート。

メモするときは黒。

(色はどれでもいいが、一色に統一すると見やすい)

アイディアや優先順位の低い案件は、

後で自分が思い出せる程度の簡単なメモで構いません。

誰から依頼や相談のあった重要な案件については

誰からの案件で、納期はいつまでか

あと具体的なイメージがあれば聞いてメモします。

忙してくてメモが書けない時には関連資料を挟んでおきます。

たくさん書いた日にはページが半分以上余白で残っていても

翌日は新しいページからスタートします。

もし、案件が中止になったり、

スキマ時間にできた場合には案件を横線や大きな×をして

消し込みます。

仕事のある一週間はメモ作業の連続です。

メモを取ることで仕事の取りこぼしが無くなったり、

忘れたりすることが無くなるため

安心して仕事ができます。

書くだけでも安心効果を実感できます。

さて、大切なのは週末です。

週末になったら自宅でノートを開きます。

気になった事、思いついた事は

付箋に一つずつ記入して、

例えば、7月中旬に仕事の余裕が出来そうな時期があれば

その手帳のカレンダーの7月の中旬近辺に付箋を貼っておきます。

付箋に書き写した案件はノートのメモには横線で消し込みます。

これで閑散期に自分の気になっていたことを

考える時間が持てます。

いつも気になっているけど、

緊急性は低いし、考える時間が無い。

といったものがこれで解消されます。

この手の気になるリストは放っておくと、

ミスやトラブルのもとになります。

あと、このリストをいくつか貯めておいて、

人事考課や査定のタイミングに合わせて

怒涛の提案、ラッシュを作るのも

サラリーマンならでは作戦です。

これが有効になるのは日々の仕事が

きちんと出来た上での事です。

そして、新規に入った仕事や、

今取り組んでいる仕事の変更など

大きな案件モノについてはノートに

  • 誰から受けた案件

  • いつまでに(納期)

  • 素案(イメージ)

  • スケジュール(段取り)

を週末に整理しておきます。

この整理する作業の時に、ノートの余白などに

赤ペンなど、色を変えて書き込みます。

資料作成の場合、

資料集め、素案作成、確認、修正、確認提出

これを自分一人で出来ない場合は

誰がいつまでにやるかを決めます。

月曜日になったら関係者に仕事の空き状況を聞きながら

目的の仕事が納期までに完成するようにします。

もし調整が出来ない場合は、

依頼してきた上司にすぐ相談します。

事情を説明して納期を延ばしたり、

資料作成の一部分は上司に手伝ってもらう、

以前作った資料に若干の変更で対応できないか?

などの相談です。

こうすることで仕事が良い循環になり、

週末に悩むことも少なくなります。

これはあくまで一例です。

週末はとても出来ないといった場合は、

金曜日の最後や、月曜日の始業前などに

することも一つのやり方です。

自分に合った仕事のスタイルを見つける

試行錯誤の一案になれば嬉しいです。




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