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僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?(著:木暮太一)を読んでみた

僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?

木暮太一(著)の本を読んでみました。

 

サラリーマンとして働き続けている人は

一読しておくことで今後の仕事への取り組み方が

ずいぶん変わってくるという印象を受けました。

 

本書では資本主義経済のもとでの

労働者はラットレースのねずみに例え、

このラットレースから抜け出すにはどうすべきか?

といったことをテーマに書かれています。

 

簡単に独立という考え方ではなく、

今の仕事をやりながら自分の価値を高めていく

という考え方も紹介されていて

中でも

100の仕事を100の労力でするのではなく、

100の仕事を20でできるように

80の土台となる資産を作る

という考え方にとても感銘を受けました。

 

日々の仕事に忙殺され、

毎日100の力で仕事をしている方は、

少ない力で効率的な仕事ができるように

効率よく仕事をするためのノウハウやツールとなる

資産作りに力を入れていく。

そうすることで、

今の仕事を続けながらでも、

仕事以外の自由な時間を作り出せる。

 

私はこの「資産作り」という言葉が好きです。

日々の仕事は消耗品のようなものです。

しかし、営業だったら

開拓用の住所録を簡単に作る方法や、

事務職ならば

基本となる書式づくり、

トラブルを未然に防ぐ仕組みづくり

などがこれに当たります。

 

今日はどんな仕事しますか?

今日はどんな仕事ができましたか?

仕事で資産をどれだけ作れましたか?

 

いまから資産作りを意識した仕事をすることで

10年後の自分がずいぶん変わるはずです。




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