花粉症シーズン到来ですね。
スギ花粉の花粉症で悩む方は早い人で1月から症状が出るそうです。
私の場合は3月中旬くらいから
目が痒くなる → 喉の奥が痒くなりムズムズする → 鼻水・くしゃみが出る
といった順に症状が現れてきます。
花粉症で鼻水が止まらないという症状は集中力の低下を招きます。
薬を飲んで対処してきましたが、薬は眠くなる。
頭がぼーっとする、モヤモヤするなど体に合わないのか、イマイチです。
何か良い対策はないかと気になって調べていたところ、気になったのが、
『舌下減感作療法』です。
あまり聞いたことが無い言葉ですが、
舌の下は、アレルギー反応の免疫機能を持つリンパ節に直接影響を与えやすいところなんだそうです。
舌の下に花粉エキスを染み込ませたパンなどを数分入れておき、その後は飲み込む。
1日1回で約1ヶ月程で効果が出るそうです。
聞いただけでもムズムズしてきますが、毒を持って毒を制すとはこのことでしょうか?
こうなってくると、スギ花粉を混ぜて作った「スギパン」なんかも販売されそうな予感がします。
ちなみにこの『舌下減感作療法』というのは現在は保険適用外なのですが、
平成26年6月頃には保険適用となる見通しです。
『舌下減感作療法』はシーズン到来前の6月~10月の間に行うことで来シーズンの
花粉症対策ができるそうです。
あと、現段階では『舌下減感作療法』はスギ花粉に向けたものとのことです。
自分のアレルギーがスギなのかどうかも一度確認した上で治療に望みましょう。
新しい技術に期待です。