事務の知識

購買部門が必要?仕入・購買力が弱い中小企業でやってみたいこと

規模の大きい同業種から、

中途入社で新しく入った上司から

「ウチの会社の仕入れは、他の会社より高い」

「購買部門を新設するぞ!」

・・・なんて話が。

だけどちょっと待ってください。

ただでさえ人手不足の中小企業で

購買部門専任の人材を用意する余力はなかなか無いものです。

そこで、購買部門を設置しなくても

価格の見直しが出来る方法を試してみませんか?

他の仕入れ先から相見積もりをとる

中小企業の場合、仕入れ先はココ!

と、購入する会社が1社に偏っていることが多いです。

確かに1社にまとめると発注も簡単で、融通も利きます。

しかしコストを考えると、

コスト競争が無い分、割高な仕入金額で取引している場合が多いです。

そこで、現在購入しているものを

まとめて別の会社に相見積もりしてみましょう。

3社くらいで比較ができるのが理想ですが、

各社の強みによって見積金額が全く違うはずです。

各社から見積もりが出たところで

現在の会社に仁義を通す意味で

他社から安い提案があったけど、金額の見直しをお願いできますか?

と、確認してみます。

そこで出てきた金額で安い方を採用するようにします。

今までコストダウン要請をしていなかった会社では

これだけでコストダウンが一気に進みます。

相見積もりで注意したいこと

従来のサービスは同様か?

相見積もりで金額が安いから・・・

と飛びつくと、

「送料は別途」とか、

「1回の発注金額は1万円以上」など

条件が付いてきたり、

いままで購入していた会社では

不要になった容器は、無料で回収してくれていたのに

新しいところでは回収してくれないなどの

サービスの違いが出ることがあります。

リードタイム(納期)は大丈夫か?

安いからと言って、遠隔地の会社から購入する場合、

注文してから届くまでの時間がかかる事があります。

事務用品や日常使う消耗品などはあまり問題ないのですが、

現場で使用する材料等は、

あまり遠くの会社との取引を増やしてしまうと

急な対応がとれないことがありますので注意が必要です。

担当者と定期的にコミュニケーションを

購入先の担当者にはいつでも

新商品や、高ストダウンにつながる代替品の提案をしてもらうよう

会社に来た時には、提案を持ってきてもらうようにしましょう。

そうすることで新しい提案から

現場の効率化ができる事や、

コストダウンにつながることがあるかも知れません。

「買ってやる」という態度で接しない

一昔前までは

買ってやるから安くしろ!

といった雰囲気で購入する側が常に上の立場でした。

しかし、若い担当者ほど

対等の立場で接することで

密なコミュニケーションが取れるようになり、

新しい提案なども積極的に出してくれます。

金額についても、こちらが言わずとも

頑張った価格を提案してくれる傾向があります。

逆に気を付けたいのが、

調子よくあれもこれもやってくれる年配の担当者です。

一見、購入者を立ててヘコヘコしてくるのですが

実際は金額は高めで、ちゃっかり儲けるタイプが多いです。

私の経験からも、年配の方の方が、

余力を持った見積もり提示が多い傾向があります。

相手とは対等な立場で接すること。

買ってやるという態度では、一時的には安い金額になるかも知れませんが

長い目で見ると、あまり良い取引にはならないと思った方が良いかも知れません。

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