経理

予算を立てるとき、共通費は配賦する?

部門別、拠点別に予算を作成する場合、

問題になるのが共通費です。

例を挙げると

全社で使用している自社システムにかかる保守や減価償却、

広告宣伝費などが挙げられます。

部門別に売上基準や人数基準などで

それらの費用を割り振ることを配賦(はいふ)といいます。

予算の作成や、その後の進捗を管理していくうえで

この配賦が問題になります。

ただ、配賦するかしないかでどちらが正しいという正解はありません。

それぞれの会社に合った方法を見つけて運用することが

一番だと思います。

配賦した場合の問題点

共通費を各拠点などに割り振られてしまうと

その部署がいくら努力しても削減できない金額が

計上されてしまいます。

そこで予算と大きく違うなどと言われたところで、

その金額の内容が明確にならないと

改善のしようがありません。

ただし、会社全体にかかるコストを

本社部門だけで賄うのか?

それでは偏りが出て不公平ではないか?

という議論も発生します。

「さらにはこの配賦基準はおかしい」

「人数ではなく、売上基準にしてくれ」

といった意見の調整も必要になってきます。

配賦をしない場合の問題点

配賦をしないというのは、一見シンプルなようで

共通費の管理を本社部門や

総務などの管理部門のコストとして集約してしまうため

各担当部署からは、自部門には関係ない費用となってしまいます。

すなわち「他人事(ひとごと)」になってしまいます。

そこをどのようにするか?

ここが一番の問題です。

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